身近な環境問題

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身近な環境問題

人類は地球にある資源を大量に消費し、大量のCO2や有害物質を排出します。これが自然の処理能力を超えてしまい、地球規模での環境問題として顕在化しました。
地球温暖化による海面上昇、オゾン層の破壊による有害紫外線の増大、気候変動による食糧生産能力の低下など、どれをとっても私たちの身近なところで関係のあることばかりです。

CO2排出を削減するための世界的な枠組みづくりや、有害物質を排出しないクリーンエネルギーへのシフトは環境問題への対策として、今後はさらに重要度を増すでしょう。

地球温暖化

写真はイメージです

地球温暖化の原因は特定されていませんが、温室効果ガスが大きく関わっていると言われています。
温室効果ガスとは、空気中に存在することで太陽から受けた熱を宇宙に逃がさず、持ち続けてしまう働きをするガスのことです。
その代表的なものにCO2やメタンガスなどがあり、これらのガスが空気中に増えることによって地球温暖化が進行していると言われています。
気温は少しずつ上昇しており、このまま上昇が続くと北極や南極の氷が溶けてしまい、その莫大な水が海面を上昇させます。
海面が1メートル上昇すると日本の砂浜は大半が水没し、国土の大半が低い海抜の土地で占められている国に至っては国そのものが水没してしまいます。
現在、南太平洋のツバルやインド洋のモルディブという国はこの海面上昇によって国土水没の危機に瀕しており、世界から支援が行われています。
さらに、地球温暖化は気候の大きな変動を伴います。
気候の影響を受けやすい農業が大きな打撃を受ける可能性が考えられ、農業への打撃はそのまま世界規模での食糧不足を招きます。
他にも地球温暖化による弊害は数多く指摘されており、地球規模で温暖化を防止する対策が話し合われているのです。

オゾン層破壊

紫外線というと日焼けを連想しますが、紫外線にはA、B、Cという3つの分類があり、日焼けや日光浴など体に良いとされているのは紫外線Aです。
最も有害とされるCはオゾン層によって完全に吸収されてしまい、AとCの中間にあたるBは一部が地上に到達します。
紫外線BとCは人体の遺伝子を損傷する作用があるため、皮膚がんや白内障の原因となってしまうなど、有害であることが分かっています。

上空にあるオゾン層はこの有害な紫外線を吸収する働きがあるため、これまでは有害紫外線が問題になることはありませんでした。
しかし、人間が排出した物質の中にオゾンを分解する働きを持つものがあるということが分かりました。代表的なものが冷媒などで使用されるフロンガスです。
世界中で排出されたフロンが上空でオゾンを分解し、オゾン層が減少し始めたことが問題になるのと同時期に、オゾンホールと言ってオゾン層に穴が開いてしまう現象も観測されるようになりました。
オゾンホールは主に南極上空で発生しますが、人口密集地で同じことが起きると人体への影響は計り知れません。

その対策として、世界規模でフロンガスの使用規制が行われました。
オゾン層には本来減少したオゾンを回復する能力があり、フロンガスなどの排出を減らすことによって自然に回復させることが出来ます。
そのため、現在では引き続きフロンガスの使用規制が行われています。

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