- 写真はソーラーパネルのイメージです
太陽光発電の仕組みは主に以下のように構成されます。
- 太陽電池モジュール(ソーラーパネル)
- 接続箱
- 昇圧器(ストリングスコンバータ)
- パワーコンディショナ
- 分電盤
まず太陽電池モジュールが、光エネルギーを電力に変換する。
入射した光が電子に吸収されて電界に導かれ、光起電力として太陽電池の外部へ出力される。
出力された電気は、接続箱に集められ、逆流防止ダイオード・直流側開閉器を介して、直流電流となった電気がパワーコンディショナへと供給される。(このとき、入力されるこの回路の電圧を一定にするために昇圧器(ストリングスコンバータ)を間に入れる場合や、昇圧器自体がパワーコンディショナーに内蔵されている場合もある。)
ランダムな電圧と量で入力されてくる直流の電気を、安定した交流電流として出力できるようパワーコンディショナーで調整され、屋内分電盤を経て家庭内へ送られる。
また、売電を行っている場合、家庭内で使われなかった分の電力は、電力計を経て、電力会社へと売られていきます。